【荒波々幾大神(アラハバキ大神)】
荒波々幾(アラハバキ)大神は、今から約5000年前に「おおもとみや」(金吾龍神社奥宮の前身)に祀られたのが始まりで、龍神信仰の原初の神です。
縄文時代の自然信仰の最高神で、大自然(太陽、月、大地)と生命力を司る龍神です。
その古代祭祀は近世になると本州から途絶えましたが、中世に渡道した古神道宗家大水口氏によって継承され、秘事として守り続けられています。
この荒波々幾大神の御朱印には古神道宗家の大水口宮司が祈祷を施し、
特別な御神徳(ご利益)を込めてあります。
龍神の勇ましい御姿に、大自然のあふれるエネルギーを力強く表現しました。